おなかも体も大満足!“ちょい足し具材”でササっと作れるFun to Me時短アレンジスープ

お湯を注いでくるくるかき回せば、すぐに食べられるFun to Meのマイメンテ養生スープ。
忙しい朝や、簡単に済ませたいランチ、ちょっとしたお夜食にも重宝するありがたい存在と好評をいただいています。

タイプ毎に異なる海鮮だしや鶏ガラの旨味がきいたスープに、和漢素材の具が盛りだくさんで、そのまま食べてもおいしいですが、具材を足して、風味やボリュームに変化をつけた食べ方も、実はおすすめ。

今回は、身近にある具材を1つ“ちょい足し”するだけでできる、Fun to Meマイメンテ養生スープアレンジレシピをご紹介します。
レシピはスタイル別に3パターンをご用意。

トッピング具材は、バランスタイプの性質と相性のよいものをセレクトしています。
自分のバランス状態に合わせたスープとトッピングで、あなただけのオリジナル養生スープを楽しみましょう!

ちょい足しレシピ①:
すぐに完成、サッと入れるだけ食材でスープの味わいを底上げ!

手間はかけたくないけど、スープをアレンジしてみたい。
そんな人におすすめなのが、入れるだけですぐに食べられるトッピング。
作るのは簡単だけど、味や風味の存在感はバッチリで、スープとの相性も◎
毎日続けられる“ちょい足し”習慣です。

■実type × 三つ葉
解毒作用があると言われる三つ葉は、溜め込み傾向のある「実type」の人におすすめの食材。
三つ葉の香りはリラックス効果も期待されるので、イライラすることが多い人にもぴったりです。
スープの表面にちょこんと乗せるだけで色彩も豊かに。
味、香り、見た目と全方向でスープに華を添えてくれます。

■虚type × 乾燥しいたけ
しいたけは胃腸を養い、元気をつけてくれると言われるので、気力を維持したい「虚type」の人におすすめ。
生姜味のスープとも相性抜群です。
乾燥しいたけは、使いたい量を手軽に取り出せるところがとっても便利。
お湯や電子レンジを使えば短時間で戻せるので、一人分のスープもパパッと作れます。

■寒type × ねぎ
ネギに含まれる成分には血行を良くして身体を温めてくれる作用があり、寒がりの「寒type」に最適な食材。
スープの仕上げにパラっと散らせば、風味がぐんとアップします。
ほくほくしたスープの具材とシャキッとしたねぎの食感のコントラストもクセになるおいしさです。

■熱type × 乾燥わかめ
わかめは体を冷やす性質があるので「熱type」に◎。
低カロリー、ミネラル豊富で、積極的に摂りたい食材の一つです。
もともとの具材であるコリコリした白きくらげに、噛みごたえのあるわかめが加わることで具の充実度が増し、満足感のあるスープに早変わり。
ストックしやすい乾燥わかめがあれば、いつでも簡単にスープをアレンジできます。

ちょい足しレシピ②:
包丁もまな板も使わない、冷凍食材でアレンジ!

コンビニやスーパーで手軽に買える冷凍食材は時短スープアレンジの強い味方。
下調理が済んでいるから少ないキッチンツールで調理が叶います。
作るのも後片付けも簡単で、スープを味わう時間がもっと楽しくなりそうです。

■実type × おくら
おくらのヌルヌルの正体はペクチンという食物繊維。
整腸作用があり便通をよくしてくれるので、溜め込みやすい「実type」の人にぴったりです。
デトックス効果があるので、冬に蓄積された老廃物を排泄する春に食べるのもおすすめ。
冷凍食品なら1年を通して手に入りやすいから便利です。
カットされたおくらのかわいらしい形を愛でながら、スープの時間を楽しんでみては。

■虚type × 枝豆
おつまみのイメージが強い枝豆ですが、実は薬膳としても活躍する食材。
血液の循環を助け胃腸を健康にしてくれるので、気力を維持したい「虚type」の人に最適です。
消化吸収もいいので、エネルギー不足にも効果的。
ずっしりとした枝豆をスープに入れれば、食べごたえのある一品に仕上がります。

■寒type × ブロッコリー
胃腸にやさしく、どのタイプの人にもおすすめできる頼もしい野菜、ブロッコリー。
「平性」(体を冷やしたり温めたりする性質を持っていない)なので、毎日食べても体を冷やす心配がなく「寒type」の人でも安心です。
ボリュームのある存在感が食後の満足度を上げてくれます。

■熱type × ほうれん草
ほうれん草は熱を冷ます作用があるので、体に熱がこもりやすい「熱type」の人におすすめ。
冷凍されたものでも熱が通りやすいので、時間をかけずに調理できるのがうれしいポイントです。
赤や白の具材にほうれん草の緑が加わり、色彩豊かなヘルシースープをじっくりご堪能ください。

ちょい足しレシピ③:
しっかり食べたい時に、ヘルシー食材でボリュームアップ!

「スープだけでは少し物足りないな」と感じる時は、食べごたえのある食材をプラス。
ヘルシーだけどおなかにたまる具だくさんスープが心も体も満たしてくれます。

■実type × 雑穀米
白米にもち麦などの栄養豊富な雑穀を入れて炊き上げる雑穀米。
食物繊維が多く含まれ、便秘解消などに効果があるので溜め込みやすい「実type」の人におすすめしたい食材です。
自分で炊くのはもちろん、電子レンジで加熱するだけのパックごはんを使ってもOK!
スープに入れれば、食べごたえのあるスープごはんのできあがりです。

■虚type × 湯がいたささみ
栄養価が高く胃腸を温め胃腸を丈夫にしてくれる効果が期待できる鶏肉は、食エネルギー不足な「虚type」の人の疲労回復したい時にぴったり。
しっとりとしたささみの舌ざわりが、スープにもともと入っているシャキシャキ素材の食感をより引き立ててくれます。
低カロリー、高たんぱく質の優秀食材をスープでおいしくいただきましょう。

■寒type × とうふ
消化がよくどのような体質の人にも適しているとうふ。
とうふは、冷たい状態では体の中にこもった余分な熱を冷ます作用があると言われますが、熱を加えることで体が温まる効果が期待できます
温かいスープに入れてほかほかになったとうふを食べれば、体の中からぽっかぽか。
「寒type」の人にもありがたい食材です。
小分けパックからスプーンですくってスープに入れれば、まな板も包丁も使わない時短&具たくさんスープの完成です。

■熱type × 春雨
春雨は体の余分な熱をとってくれる効果が期待できるので、暑がりの「熱type」の人に適した食材。
むくみや夏バテの予防に適しているので、むくみが気になる梅雨の時期や猛暑が続く夏に食べるのもおすすめです。
器に春雨と水を入れて電子レンジで加熱すれば、火を使わずに春雨を簡単に戻せます。
つるんとおいしい春雨で、ヘルシーなヌードルスープを楽しんで。