栄養価の変化が少ない、フリーズドライ製法
この記事ではFun to Meのスープに使われているフリーズドライ製法についてご紹介します。
今回、スープの形状にこだわったのは、「栄養成分の変化が少ない」こと。
わたしたちのテーマに掲げている、養生食をご提供するには外せないポイントでした。
そこで様々な製法を研究し、一番最適な方法がフリーズドライだと判断しました。
フリーズドライ製法とは
フリーズドライとは「真空凍結乾燥方法」とも言います。
その工程は大きく以下の3つとなっています。
①凍結
食品を冷凍庫にいれて、水分を凍結します。
②減圧
凍結した食品を乾燥室に移動し、真空ポンプで気圧を下げます。
③乾燥
減圧した環境では沸点も下がります。
この状態で加熱すると、凍った水分が水の状態を経ずに直接水蒸気に変化します。
この製法の特徴は、
・食品の栄養成分の変化が少ない
過度に加熱をしないため、栄養成分の損失が少なくなります。
・長期間の保存ができる
水分量が減っているため、長期間の保存が可能
・軽量で持ち運びに便利
となっています。
Fun to Meのスープやお茶はご自宅ではもちろん、職場や旅行先にも持って行っていただきたいため軽量もこだわったポイントでした。
原材料にもこだわったスープ
フリーズドライ製法が栄養価を維持できても、元の素材が栄養価が低くては意味がありません。
使用する原料は、品質規格書を入手し、食品安全に関する内容を確認してから使用しています。
またその食材にあった様々な検査を行い、品質を保つようにしています。
乾燥後の素材も、色・味が基準を満たしているか。
しっかり復元できるか。
といった検査に合格したもののみを、お客様のもとにお届けします。
美味しさも再現できるフリーズドライ
その他にも、フリーズドライは水分を含むと元の形に戻ることができ、復元性が良いのもポイントです。氷だった部分に空洞ができ、これがお湯の通り道になって水分が中心まで行き渡ります。
素材を自然に近い状態でお届けできるため、食感も良く、たまねぎや山芋はシャキシャキと、きくらげはぷりっと、冬瓜やトマトはおだしを含んだ、じゅわっとした感覚を味わっていただけます。
製法にもこだわった養生スープ。
ぜひ、お試しください。